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屋上防水

屋上防水を改質アスファルトで施工する

By アスファルト・トーチ, 屋上防水

マンション屋上防水の記録です。夏の暑い時期に「改質アスファルト防水トーチ工法」を用いてトーチの炎と格闘しながら、きっちりと防水を仕上げた施工の様子です。
工事現場の屋上。

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既存アスファルトシート防水の抑え金具を 防水職人が撤去しています。

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今回の工事は「改質アスファルト防水トーチ工法」で施工されます。

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立ち上がり全体に取り付けれている金具を外すのは、結構手間がかかります。抑え金具を撤去した後は、既存防水シートを撤去。

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はつり機を使用して切れ目を入れて、シートを剥がします。

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そのあと、既存防水の上に下地処理剤をローラーで塗布します。

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下地処理のあとは、アスファルトシートをトーチで炙りながら溶かして貼りつけていきます。

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きちんと密着させるため、鉄ローラーを使い転圧をかけます。

 

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並行して、既存防水の剥離や浮きの補修を行います。

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補修方法はアスファルトシートを切開をして、トーチで炙って貼り戻します。

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下地処理に続いて、アスファルトシートを貼り終えました。

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約300平方メートルの屋上は7日間で施工できました。(状態により前後します)

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このブログは「屋上防水を改質アスファルトで施工する マンション大規模修繕」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。

郵便局の屋上防水工事

By ウレタン, 屋上防水

初夏に郵便局の防水工事を行いました。
その工程を詳しく写真で解説いたします。

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20年振りとなる防水工事です。

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最初の工程は下地調整。

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既存防水シートと目地の撤去の様子。

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元の防水はアスファルト防水でした。

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劣化したアスファルトの撤去は非常に手間のかかる作業です。
手作業でアスファルトを削ぎ落とします。

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劣化の激しい場所を初めに樹脂モルタルで下地補修を行ないます。
目地シールを打つ前に一層目を入れておきます。

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樹脂モルタルが乾燥したら床目地にシーリング材を注入します。

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目地シールが乾いたら、再度樹脂モルタルを塗布、下地の劣化が少ないところは一度塗り、劣化の激しい場所は2度塗りになっています。

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樹脂モルタルが乾燥したら、通気緩衝シート用の接着剤を塗布します。

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そして、通気緩衝シートを敷きます。

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立上り部分には補強布を貼ります。

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通気緩衝シート用の目止め材を塗布します。

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まだ凸凹ですが、塗り回数を増やすことで平滑になっていきます。

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目止め材が乾燥したら、ウレタンの一層目を塗布します。

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ウレタンの2層目、下地に比べ非常に平滑になりました。
立上り部もウレタンが塗布されています。

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最後の工程、トップコートを塗布します。

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トップコートを塗ることによって、紫外線や大気、水分からウレタンを守ります。

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防水面が復活し、これでどんな雨や雪、台風がっあても、雨漏りはしません。

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ウレタン防水によって耐久性のある防水が完成しました。
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この施工方法はマンションなどでも行なわれています。
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この工事は動画でも御覧になれます。

ウレタン防水の通気緩衝工法 その2

By ウレタン, 屋上防水

現場は築30年ほど経過の鉄筋コンクリートの3階建てマンション屋上。
パラペット部分のウレタンを完成させトップコート。

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アンテナ架台もトップコートしていきます。

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ここでようやくウレタン一層目の塗布。

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アンテナ配線の収納ボックスを塗装。

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2層目も濃厚たっぷりに塗布することで、叩きつける大雨でも雨漏りの不安を一切払拭する、柔軟で肉厚のウレタン防水が出来上がっていきます。

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ローラーで全面に塗布していき、

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くし目型の道具で最適な量を平滑にウレタンを配り、そしてまたローラーで塗布していく繰り返しです。

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仕上げに緑色のトップコートを塗布。端に見えるのはステンレス製の「脱気筒」。下地から抜ける湿気を逃がしウレタンの膨れや浮きを防止してくれます。

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トップコートは強烈な紫外線から、ウレタン防水を保護し耐久性を伸ばしてくれます。

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熱い太陽光を遮って温度を下げる「遮熱性能」を持つ材料や、フッ素などの種類もあります。頻繁に歩行するベランダなどの場所には、滑り止めとしてゴムチップや珪砂を入れる工法もあります。

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天気にも恵まれて作業もはかどりました。

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このブログは「雨漏り完全防止。ピカピカ肉厚のウレタン屋上防水」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。

ウレタン防水の通気緩衝工法 その1

By 屋上防水

「ウレタン防水通気緩衝工法」を採用のマンションで施工した屋上防水の様子です。
現場は築30年ほど経過の鉄筋コンクリートの3階建てマンション屋上。施工方法はウレタン防水の通気緩衝工法。

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紫外線などにより劣化してしまった施工前の屋上。 以前はシート防水で施工していましたが、これまで途中のメンテナンスとして、トップコートは行われていませんでした。本来はトップコートをこまめに行うことで耐久性をさらに伸ばすこともできましたが、防水表層のトップもかなり劣化が進行しており、雨漏り防止の対策が求められていました。

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施工はハツリ機を用いて既存防水シートの撤去からはじまります。

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旧防水層は全面を丁寧にきれいさっぱりと撤去することで、新たな防水層の浮きや膨れを防止します。

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サンダー掛けの下地調整後、樹脂モルタルをコテで平滑に塗布していきます。

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プライマー塗布後、床コンクリートシンダー目地部にシーリング。

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パラペットあご下のシーリング。

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目地奥部まで密着注入するようにコテで均していく。

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ウレタンをローラーで塗布しながら通気緩衝シートを貼っていきます。

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通気緩衝シートは、劣化した下地による悪影響の遮断と、新たな防水層の下に通気層を作ることによって、

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下地からの湿気を逃がし膨れなどのトラブルを防止します。

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シートの穴をウレタン専用の目止め材で、隙間なくコテで埋めていきます。

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中腰で作業するので、足腰に結構負担が掛かりますが、漏れがないよう集中です。

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このブログは「雨漏り完全防止。ピカピカ肉厚のウレタン屋上防水」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴ださい。

アスファルト防水工事完了です

By ウレタン, 屋上防水

現在行っているマンション大規模修繕。
トーチ工法で行ったアスファルト屋上防水工事が完了しました。

これは最後の工程、職人がアスファルトにトップコートを塗装をしている様子です。

 

そして、完成した屋上防水の様子です。

 

アスファルト屋上防水

By アスファルト・トーチ, 屋上防水

マンション大規模修繕。屋上防水は「改質アスファルト防水トーチ工法」という工法で行いました。
この工法はアスファルトをコーティングしたシートをトーチバナーで溶接施工します。

 

トーチの炎は、かなりの熱さで防水職人は汗だくになって作業を進めました。

 

大規模修繕作業開始です。

By 屋上防水, 防水担当の日誌

先日始まった大規模修繕ですが、足場を掛けていざ作業開始です。

初日はベランダまわりの養生、軒、玄関付近のシール撤去と、屋上の防水撤去作業です。

工期的にうちの職人だけでは足りず下請けさんの手も借りながら一緒に作業を進めました。

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外壁補修は来週あたりからみっちり入る予定です。打音検査も見逃さないようにみっちりです。

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