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下地補修

築20年のマンション・はじめての大規模改修:外壁補修

By ALC, タイル, 下地補修, 防水担当の日誌

築20年になる3階建てマンションの大規模改修工事です。
工事は不動産業を営むオーナー様からのご依頼です。

外壁はRCのタイル貼りです。
住居は10室。1階は店舗。
最寄駅から徒歩15分の静かな住宅街にあります。

足場は7月4日から設置されました。鳶職人により横長の3階建ての建物に工事の為の足場が架けられました。

打音調査

足場が架設されると防水職人により外壁タイルの打音調査を行いました。
調査方法は打診棒を使用して、タイルを叩いたり滑らして、タイルの浮きやクラックを調べます。

タイルに問題がある箇所は他のタイルと異なる音がします。その音を聴き逃さぬように慎重に作業を進めていきます。

関連動画 このマンションの打検の様子

問題のある箇所があった場合はチョークでマーキングをします。さらにマスキングテープを使って状態と範囲を色分けして、ペンで状態を記入します。
打診検査は外壁補修前の大事な作業のひとつです

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タイルの浮き補修

タイルに浮きがあった場合、補修工事を行います。

作業は電動ドリルでタイルの目地に複数の穴を開けます。その穴にグリスガンを使用してエポキシ樹脂を注入します。これで浮きにより出来た隙間を埋めます。


複数個所からの注入によって 広範囲の施工が出来ます。 漏れ防止とタイルを汚さないために穴にウエスを挿入して、その上から注入します。穴にアンカーピンを打って固定します。

関連動画 このマンションのタイル補修工事

 

タイルの張り替え

タイルの張り替えは、まず、はつり機(ハンマードリル)で劣化したタイルを剥がします。


そして、モルタルを外壁と新しいタイルに塗ってタイルを貼り付けます貼りつける時にタイルを叩く事によって 隙間が無くなり密着します
複数枚まとめて張る時は 連結したタイルで施工します。その後 目地を作り終了です。

関連記事 鉄筋コンクリートの外壁タイルの補強と貼り替え

鉄筋コンクリートの外壁タイルの補強と貼り替え

外壁の躯体補修

クラック(ひび割れ)から雨水が入り込んで、鉄筋が錆びて膨張してしまい、コンクリートが内部から破裂する現象を、爆裂と言います。


先ず、浮いてしまったコンクリート部分をハツリ落とします。念入りに浮いている部分をそぎ落とします。
そして、爆裂の原因、錆びた鉄筋をケレンして、サビを落とします。鉄筋にサビ止めを塗ります。乾いたら補修材のプライマーを塗布。

関連動画 こちらの工事の動画

樹脂モルタルを充てんして、コテで修正箇所に押し付けます。元の形状と同じになるように成形します。


今回は「錆び」による爆裂でしたが、寒冷地では凍結による爆裂も起こります。

高圧洗浄

補修工事が終わると、建物全体に高圧洗浄を行います。

超高圧水流によって、経年の汚れを洗い流します

タイル外壁は通常の高圧洗浄だけでは、きれいにならない汚れがあります。
その場合、薬品洗浄、酸洗いなどを行います。

 

後編ではタイル洗浄、屋上防水工事、塗装工事と続きます。

 

マンションやアパートを長持ちさせるためには定期的に改修工事は必要です。

メンテナンスのことでお悩みのオーナー様。

株式会社 塗装職人は建物に一番最適な工事をご提案を致します。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

 

モルタル下地面からのバルコニーウレタン防水

By ウレタン, ベランダ, 下地補修

一般的な改修工事では、塗装と防水、二つの業者が同時に作業を行うことはありません。防水工事が終わったら塗装、もしくは塗装が終わったら防水とどちらか1つ終わらせた後に作業をするのが一般的な改修工事の流れです。

世田谷の改修工事の続きです。外壁塗装が終わったので、バルコニーのウレタン防水工事と建物正面のパネル面のシールの打ち替え工事を始めていきます。

ウレタン防水工事をする前のバルコニー

 

まずはケレン作業からです。ケレンとはキレイな被装面を作る作業のこと。防水工事では皮すきという道具、もしくはスクレーパーを使うことが多いです。

「皮すき」。ケレンだけでなく様々な場面で使われる万能道具

 

 

被装面というと、難しい作業のように感じるかもしれませんが、あまり難しいものではありません。皮すきでバルコニーの土間など、ウレタンを塗布する箇所の突起物やザラつきを削ればいいだけです。実際にケレンしている動画になります。ケレンが終わったらバルコニー内全体を掃除し、ゴミや埃を取り除いていきます。

今回はブロアーでゴミを寄せた後、ホウキを使いました。ケレン・清掃が終わったらプライマーを塗っていきます。使うのはサラセーヌのPです。

ウレタン防水で使用するプライマー「サラセーヌP」

 

屋上の防水工事と同様、狭いところや仕上がった塗装付近などのダメ込みをしていきます。ローラーではどうしても壁の仕上げられた塗装に触れてしまうため、あえて刷毛を使っています。

刷毛を使用したサラセーヌPのダメ込み

 

全体のダメ込みが終わったら、今度はローラーを使い土間全体にサラセーヌPを塗り込んでいきます。ローラーを勢いよく転がすと材料が飛散してしまい、周りを汚してしまうので静かに転がして塗っていきます。

土間にはローラーを使いサラセーヌPを塗り込んでいく

 

次はウレタンの1層目を流していきます。今回も使うのはサラセーヌKです。

平場用ウレタン「サラセーヌK」

 

二つの材料を合わせて攪拌します。ウレタンを攪拌する前に、缶の内側についている硬化剤をシンナーで洗い流しておきます。あまり意味のないことのように感じるかもしれませんが、これをしておかないとウレタンの硬化不良が起きやすくなってしまうため洗浄は必要な作業です。

缶内側の材料をシンナーで洗浄し硬化不良を防ぐ

 

材料の攪拌が終わったらバルコニーにウレタンを流していきます。狭く作業しづらいため、今回はローラーと刷毛を使い仕上げていきます。

サラセーヌKを使ったバルコニーのウレタン1層目

 

流したウレタンを踏んでしまわないよう、ダメ込みをしながらウレタンを流していきます。

刷毛を使ったダメ込み

 

バルコニーにウレタンを流した後の様子です。硬化させた後、もう1度ウレタンを流します。

ウレタン1層目完了

 

バルコニーが1つあるため、これらの作業を繰り返して同じように仕上げていきます。まずは皮すきでケレンし…

ケレン作業

 

掃除し埃を取り除きます。

清掃

 

プライマーをダメ込んで…

プライマーダメ込み

 

ローラーで全体を塗り込む。

プライマー塗布

 

そしてプライマーを乾燥させた後、ウレタンを流す。これがウレタン防水工事の一連の流れとなります。屋上では通気緩衝のためにシートを貼ったり、メッシュクロスを貼る作業もありましたが、掃除した後にプライマーを入れてウレタン、これが基本的な流れです。

2階バルコニーのウレタン防水工事

 

この日はシールの打ち替えと平行し作業していました。バルコニーのプライマーを乾燥させている間にシール工事、乾燥したらウレタン防水、といった具合に作業を進めたため、ウレタンの1層目が終わった頃にはキリの良い時間となっていました。写真は劣化した既存シールの撤去のものです。

撹拌機をシンナーで洗浄しているところの写真です。洗い終わった後、ネタ場を片づけてこの日の作業は終了となりました。

 

オフィスビルで打診検査を行いました

By 下地補修

今月は世田谷区でマンションの塗装工事のほかに、4階建てのオフィスビルでも塗装工事を行っています。

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小田急線の線路沿いにあり、廻りにはマンションや会社が立ち並んでいます。
先週、現場の水洗いを行いました。
今回は漏水検査も兼ねて行いました。

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高圧洗浄が終わると、防水職人松尾により、打検が行われました。
打検とは打診検査の事でタイル外壁を打診棒で叩いたり、滑らしたりして浮きやクラックを調べます。

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この日の検査でかなりのクラックやひび割れが見つかりました。
今後、これらの補修工事が行います。

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1ヶ月に渡る工事になりますが、最後まできっちりとやらせていただきます。

タイルの打音検査とUカット

By 下地補修

タイルの上をコロコロと打診棒で転がしています。音を聞き分けて浮いている箇所を見つけ出します。

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他のマンションですがこんな感じです。

数年前の震災の地震の時に、外壁が道路にごっそり剥がれ落ちていたニュースがありましたね。

タイルはそこまでごっそり剥がれ落ちることはありません。

これまでもの修繕工事でもタイルのはがれて落ちることはほぼありませんが、寸前なものはあります。

あとははがれるまでもないけれど浮いている場合ですね。

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こちらはUカット。

外壁のクラックにダイヤモンドなどの固い刃のついたディスクサンダーで溝を入れていきます。

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細い幅のひび割れがあってもそこにコーキング材やエポキシ樹脂を注入しずらいので、わざと幅を広げています。

どこかのサイトでお見掛けしましたが、それを戸建ての一般の家でやっているのを見たことがありますが、戸建てでのUカットは絶対NGです。

鉄筋コンクリートと戸建ての外壁では、厚みが違います。

しかも戸建てはコンクリートではなく、モルタルで暑さも1.5センチほど。

壁厚さ10㎝以上になるRCだから有効な手立てなのです。

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外壁のこのような補修を全面的に「下地補修」と言いますが、それはこちらに詳しく乗せています。

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カットして樹脂モルタルで埋めます。

場合によっては、シーリングをして樹脂モルタルで仕上げる場合もあります。

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その他マンションの動画はいろいろ収めてます。

よろしかったらこちらものぞいてみてください。

では引き続き、今後の状況をお伝えしていきます。

ひび割れ、欠損など、5階建て鉄筋コンクリートの下地補修

By 下地補修

只今、マンションの修繕工事と戸建ての塗装と非常に工事が立て込んでおります。

ここはマンションサイトですので、とりあえずマンションの大規模修繕からの報告です。

大規模修繕と言っても、うちが工事させていただくのはマンションオーナー様が所有するような1棟物マンションが中心です。

というもの、大手がやるような工事には今のところ対応できないからです。

ですので5階建ての大きくて40所帯ぐらいの低層マンションですね。

それ以上になると分譲マンションも多く、大手さんのやる工事の範囲だと思います。

100世帯ぐらいになると、職人以外の常駐する監督以外のスタッフも複数名必要ですからね。

うちはそこまでの規模ではありませんから。

でも3,40世帯のマンションでは小回りは聞くし、それ以上に孫請け、ひ孫請けのような、まるで昨年のマンション傾斜問題の問題にはならないとは思います。

ただ直手と呼ばれる従業員の社員だけでなく、もちろん普段からお付き合いさせてもらってる外注の職人さんには、色々手は貸してもらってはいますので念のため。

もっと詳しく言えば、マンションの大規規模になると以下の業種の職人さんが必要になります。

足場屋、洗い屋、塗装屋、防水屋、シール屋などなど、パーテーションや避難ハッチなどの交換も必要になることを考えると、7.8業者の種類になりますからね。

以上の業種の工事は動画でもご覧出来ます。ぜひ見てみてくださいね。

 

まぁ様々な業者さんが入り乱れる、まさに大規模修繕という言葉がお似合いですね。

と、本題に入りますが、下記は3階建ての割と小規模なマンション。

外壁はALC。もう完成間近です。

 

で、こちらは施工を行っている鉄筋コンクリートの5階建てのマンション。

前回のブログでお伝えしまた現場です。

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まだ入って間もないので、下地補修の段階です。

モルタルの浮きが見られます。

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ここ浮きですね。

打音検査をして、乾いた部分にドリルで穴をあけ、その後エポキシ注入をします。

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共用廊下と躯体本体の境のひび割れです。

 

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これが注入前にドリルでの穴あけです。

粉塵を穴から飛ばして中をきれいにしておきます。

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サッシ周りのサラ上のシールも劣化してます。

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タイル目地もご覧の通りの劣化です。

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タイルモルタル目地の欠損もちらほら。

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爆裂補修などなど、塗装前にはいろいろやることがあります。

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今日はこの辺で。

マンション外壁爆裂補修

By 下地補修

マンション大規模修繕工事を行いました。そのマンションの外壁で使われている鉄筋コンクリートの補修工事の模様をお伝えします。

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クラック(ひび割れ)から雨水が入り混んで、鉄筋が錆びて膨張してしまい、コンクリートが内部から破裂する現象を爆裂と言います。

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補修はまず浮いてしまったコンクリート部分を斫(はつ)り落とします。

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そして、念入りに浮いている部分をそぎ落とします。

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次に、爆裂の原因、錆びた鉄筋をケレンして、サビを落とします。

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ハツリとケレンのゴミ、埃を全て落とします。

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修理箇所以外(タイル)に補修材が付かないように養生。天井部分は再塗装の前段階のため養生はしません。

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鉄筋にサビ止めを塗ります。乾いたら補修材のプライマーを塗布。

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樹脂モルタルを充てん。

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鏝(こて)で修正箇所に押し付けます。

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樹脂モルタルにが出来ないように充填します。鏝で元の形状と同じになるように成形。

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接着面を広げ、密着させることで、脱落を防ぎます。建物は角々のラインを出すことでシャープな印象になります。

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スポンジ鏝に変えて、表面を調えます。

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養生を取って修正作業の完了です。

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今回は「錆び」による爆裂でした。寒冷地では凍結による爆裂も起こることがあります。

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この工事は動画でもご覧になれます。

マンションの外壁クラック補修(花物語)

By 下地補修

マンションの外壁は、主にALCパネルで出来ている事が多いです。理由として、コンクリートのように強度がある中で、もっとも軽量のパネルだから、と考えられます。

今回の花物語さんは、マンションと言っても老人ホーム。ALCパネルで組み立てられた居宅は、長年何人もの方を迎えてきているためか、汚れと共にヒビ割れも多く見られました。

ヒビ割れはこれ以上広がらないように、しっかりとシーリングで穴埋めします。これは防水職人である島田が行いました。シーリング処理も、島田の専門な仕事です。

しっかりと埋めた後は、同じようにプライマーを塗布して仕上げます。このクラック処置がなっていないと、ヒビ割れから雨水が浸入し、内部の鉄を膨れ上がらせて爆裂させてしまう可能性があるので、注意深くしっかりと埋めて行きます。
上から塗装をする際も、模様を損ねないよう、しっかり丁寧に塗布していきました。

2013-08-08 13.47.12