大規模修繕は基本足場が必要です。でも、どうしても足場が架けられない困難な状況に限って言えば無足場施工も可能です。
今回は塗装職人の世田谷店舗近くの5階建てビルにて、ロープ高所作業の施工をさせていただきました。
施工的には洗浄のみでした。
ほかには外壁の打検、タイル落下防止のためのエポキシ注入施工、シール工事や外壁塗装まで、本来高所作業の職人でもそれぞれ工事種類の専門分野が違うのですが、うちはの場合に関して言えばすべてOKですし、職人によって丁寧さも分かれるというものですが、実績・評価ともに文句ないと思います。
ただ今年はもう予定が一杯なので、もしご相談される方はその点ご留意していただければと思います!
台風過ぎ去って天気がすこぶるいいですね。
こんな天気のいい日は仕事は放っておいて遊びに・・と、違いますね(笑)
先日、戸建ての塗装の範囲内の作業がありましたが、ガレージでコンクリート打ちっぱなしの部分がありました。
ビフォーアフターが程よく撮影できましたので共有させていただきます。
先日も世田谷の現場で使用させていただきました「ランデックスコート」。
もちろんコンクリートですので、通常のありがちなマンションRCの外壁にもばっちりです。
職人は塗装職人最高レベルの丁寧さで自慢できる原本が塗装しました。
打ちっぱなしコンクリートは撥水剤が塗布していて時間とともに効果が薄れてきますが、日の当たらない方角の外壁などは、その効果が残っていたりするので塗装ができない場合もありますが、その点クリアーできればこのようにとってもきれいな、まるで新築風な感じに読みが得させることが可能になります。
下記はまた別の現場ですが、このように施工前からキレイに生まれ変わった外壁になります。。
ちなみに、今回使用した塗料以外にも、水性シリコン浸透ガードというものや、下塗りのシーラーを現状の下地に見合ったシーラーを厳選すれば艶調製品でれば、他の塗料も全然塗ることができます。
要は下地したいですね。
施工前
施工後
こちらも参考に。
世田谷のモダンなマンションの最後の工程は擁壁の塗装です。
使用塗料は大日技研工業のランデックスコートです。
工法は打ち放しコンクリートの質感を活かすFC特殊工法です。
塗装の担当職人は近藤です。
工程は最初に下地処理を行った壁にWSプライマー200を塗布。
2~3時間乾燥させた後、上塗り1回目のWS疎水材を塗装します。
下の写真はWS疎水材を塗布して、3時間乾燥させた壁の様子です。
そして、色班調整材のFCコートを塗布します。
1~2時間乾燥させたら、パターン液を付けたパターンスタンプでコンクリート模様をつけます。
1~2時間乾燥させたあと、上塗り2回目のWS疎水材を塗装します。
下の2枚は上塗り2回目塗布して24時間、乾燥させた状態です。
素材感を活かした風合いになりました。
これでマンション工事の全工程が終了しました。
こちらの工法はもちろん打ちっぱなしのコンクリートであれば普通に外壁でも一緒です。
世田谷区のマンションで行っていた大規模改修工事は7月上旬に足場を解体後、最後の工程に入りました。
7月17日に行ったのは擁壁に誘発目地を入れる作業です。
鉄筋コンクリートの構造物は収縮によりひび割れが入ります。しかし、ひびがどこに入るかは事前には分かりません、ひびが入ることにより、美観や構造に問題が出てくることがにあります。そこであらかじめ、構造物に断面欠損部を設けることによって、その位置にひび割れを誘発させるための目地が「ひび割れ誘発目地」または「新設目地」とも呼びます。
工程は、まず目地を入れる箇所にカッタ―で切り込みを入れます。
次に電動ハンマなどでハツリ出しをします。
最後にシール材でシーリングをします。
これにより、ひび割れをシールの下に誘発します。
【あわせて見たい誘発目地の関連動画】