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築20年のマンション・はじめての大規模改修:外壁補修

By 2023年10月20日10月 27th, 2023ALC, タイル, 下地補修, 防水担当の日誌

横浜市神奈川区にある築20年になる3階建てマンションの大規模改修工事です。
工事は不動産業を営むオーナー様からのご依頼です。

外壁はRCのタイル貼りです。
住居は10室。1階は店舗。
最寄駅から徒歩15分の静かな住宅街にあります。

足場は7月4日から設置されました。鳶職人により横長の3階建ての建物に工事の為の足場が架けられました。

打音調査

足場が架設されると防水職人により外壁タイルの打音調査を行いました。
調査方法は打診棒を使用して、タイルを叩いたり滑らして、タイルの浮きやクラックを調べます。

タイルに問題がある箇所は他のタイルと異なる音がします。その音を聴き逃さぬように慎重に作業を進めていきます。

関連動画 このマンションの打検の様子

問題のある箇所があった場合はチョークでマーキングをします。さらにマスキングテープを使って状態と範囲を色分けして、ペンで状態を記入します。
打診検査は外壁補修前の大事な作業のひとつです

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タイルの浮き補修

タイルに浮きがあった場合、補修工事を行います。

作業は電動ドリルでタイルの目地に複数の穴を開けます。その穴にグリスガンを使用してエポキシ樹脂を注入します。これで浮きにより出来た隙間を埋めます。


複数個所からの注入によって 広範囲の施工が出来ます。 漏れ防止とタイルを汚さないために穴にウエスを挿入して、その上から注入します。穴にアンカーピンを打って固定します。

関連動画 このマンションのタイル補修工事

 

タイルの張り替え

タイルの張り替えは、まず、はつり機(ハンマードリル)で劣化したタイルを剥がします。


そして、モルタルを外壁と新しいタイルに塗ってタイルを貼り付けます貼りつける時にタイルを叩く事によって 隙間が無くなり密着します
複数枚まとめて張る時は 連結したタイルで施工します。その後 目地を作り終了です。

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外壁の躯体補修

クラック(ひび割れ)から雨水が入り込んで、鉄筋が錆びて膨張してしまい、コンクリートが内部から破裂する現象を、爆裂と言います。


先ず、浮いてしまったコンクリート部分をハツリ落とします。念入りに浮いている部分をそぎ落とします。
そして、爆裂の原因、錆びた鉄筋をケレンして、サビを落とします。鉄筋にサビ止めを塗ります。乾いたら補修材のプライマーを塗布。

関連動画 こちらの工事の動画

樹脂モルタルを充てんして、コテで修正箇所に押し付けます。元の形状と同じになるように成形します。


今回は「錆び」による爆裂でしたが、寒冷地では凍結による爆裂も起こります。

高圧洗浄

補修工事が終わると、建物全体に高圧洗浄を行います。

超高圧水流によって、経年の汚れを洗い流します

タイル外壁は通常の高圧洗浄だけでは、きれいにならない汚れがあります。
その場合、薬品洗浄、酸洗いなどを行います。

 

後編ではタイル洗浄、屋上防水工事、塗装工事と続きます。

 

マンションやアパートを長持ちさせるためには定期的に改修工事は必要です。

メンテナンスのことでお悩みのオーナー様。

株式会社 塗装職人は建物に一番最適な工事をご提案を致します。

どうぞお気軽にご相談ください。