東京都世田谷区にある、低層マンションの改修・修繕工事を行ないました。今回の工事は築11年目の低層マンションです。
外壁は打ち放しコンクリートとタイルとのミックスでした。
しかしコンクリ部分はあばた状の打設不良、「ジャンカ」が経年劣化で浸食され、更に広がっていました。
そこで、ジャンカを平滑に埋め、打ち放しコンクリート面を塗装しました。
しかし、マンション工事での最大の特徴として、多くの居住者の方の生活の妨げにならないように作業を進めて行く必要があります。
写真のように養生の箇所が増えてしまうのは仕方が無いのですが、使用していたものは、そのまま使えるように養生をすることが求められます。
例えば各玄関ドアや、インターフォン、給湯器やポストなど、居住者の生活を最優先に作業を行なっています。
また、各部屋のベランダ部分などは、あらかじめ居住者へ告知し、最短の日数で仕上げるように工程を組み、居住者、作業者共に安全第一で施工をしています。
今回は打ち放しコンクリートの劣化が軽微な状態でしたので、早めの作業が出来たかと思いますが、建築物は先手先手で補修や修繕をしていきますと出費は低く、逆に劣化が進んでしまうと、その改修の費用は膨らんでしまいます。
外壁を補修し維持していくことは、長期的に資産を運用することに繋がりますので、定期的に劣化部分が無いか施主自身が観察することも必要だと思います。
お掲げ様で今回の工事も無事に終了し、お客様にご満足頂ける施工ができました。
私たちはお客様の資産を守るために、最善を尽くす塗装職人でありたいと考えています。
動画も公開しておりますので、こちらも是非ご視聴ください。
世田谷区で施工したマンション改修の風景です。
マンション塗装では非常に多くの養生が必要になります。
それは、塗装を行なう箇所よりも、塗装しない場所が多いからです。
養生が終わったら下塗り、中塗り、上塗りです。
メーカー指定の使用方法、工法を順守して、長期間の耐候性をご提供しています。
次に美観に関して・・・。賃貸マンションでは美観もセールスポイントの一つです。
空室対策として、外観の第一印象で成約率を上げることができます。
次に、塗替えや改修、修繕での費用の話し。
外壁塗装は維持補修の目的で経費として認められます。
適切な期間で修繕しながら、永く資産を運用して下さい。
いつも頼んでいる税理士さんがいるのであれば、改修ご検討の際には、税理士さんへご相談することをお勧めします。
動画はこちらから御覧になれます。