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ALCタイル張りの外壁の特徴とは

By 2023年8月25日9月 26th, 2023ALC, タイル, 外壁, 防水担当の日誌

町なかで見かけるALCに均等に貼られたタイルの壁の建物は高級感を感じます。ALCタイル張りの建物について防水を含めて検証してみました。

 

ALCにタイルを貼るメリットはなんでしょうか?

これはやはり見た目です。タイルの壁は大変おしゃれに見えます。

そして、傷みに関して遅らせることが可能なことです。

どういうことかというとALCは要被膜なので、外壁の塗装の回数が絡んできます。傷みは当然、外壁に出ますから、タイルを貼った壁の方が確かに強いと言えば強いです

そして、タイル張りの場合、シーリングとか、そういう付いて回るものがあるので、どちらかというとメリットはビジュアルだと思います。

関連動画 ALCの塗膜防水

タイル張りの建物で心配なことがあります。1つめは地震です。関東は地震がとても多いです。東日本大震災が起きた時はALCのタイル張りの建物のタイルが一面で崩れたりもしました。なぜかというと、ムーブメントが違うからです。ALCでもタイルの3面張りはやめろと昔は言われていました。なぜかというかは動きが合わないからです。

また、地震の際に相当数のタイルが剥落というときは全部剥がしで貼り替えというケースがあります。全部剥がすリスクは凄くお金が大変かかります。

心配なこと2つめは立地条件です。前に巨大なビルが建ったとか、バス、トラックが頻繁に通るようなところ、列車が横に走っている等は振動で割れる。そこらへん凄くナイーブに反応する建物なのです。

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改修工事をしても10年以内に不具合が起きることがあります。

なぜかというと、タイル張りは目地という物が存在して縦3m×幅600の時と横の場合もありますが、そこに対してタイルの目地がどう入っているかによって割れてくるのです。ようするにぬかるんだ沼の上にコンクリートを打っても、その上を歩いたらコンクリートが沼で動かせるので上が割れてしまいます。あれと同じ状況が起こるのです。

 

10年後に下地によって凄惨なものになるかも知れないし平気かも知れない。二通りに分かれます。地震の話しをしましたが、目地が全くない建物を建てたてしまうような適当な工事をする人がいます。ALC建てた後、なんでもタイル貼ってしまえ、きれいに見えるから貼ってしまえとやってしまうのです。

また、捨て打ちをしてない。ようするにALCの建物に捨て打ちをしてない、もの凄い工事をする人がいました。だから、そういうやり方をしたら駄目なのですね。必ず問題が出てきてしまうのです。それは何とも言えない。ただ動きに対してあってないものを貼り付けるから物凄く繊細に反応してしまうのです。10年経っても何ともないという建物ありますよ。全く何でもないという建物もあります。

やはり、施工する人の手で変わりますので。やっぱり職人って、いろいろいるし、まとめる会社によっても違うし、管理の違いなんです。一概には言えないし、例えば、屋根もそうですね。Pという屋根もそうですけど、Pが出た時30年と言っていたけど駄目でした。Pを批判していたCも駄目でした。両方とも駄目でした。じゃあそれを改良した新しい屋根はどうかというと、まだ分からないです。建築ってそういうのが多いです。

やっぱりそうやってワンサイクル見てみないと分からないのです。ワンサイクル見た後、出ることもあるので、それはどういう方がどういう理論でどういう設計をするのか、やっぱりみんな違います。

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タイルはきれいに見えますし、お手入れが少なさそうに見えますけど、何かあった場合、タイルの上から防水するのは。もの凄くコストが掛かります。RCは注入工事が出来るけど、ALCは注入工事が出来ないのです

タイル貼りの外壁のメンテナンスや防水、改修をお考えの方は塗装職人にご相談ください。その外壁、その防水にあった最良の施工をご提案します。