9)新築風に蘇る、5階建てマンション外壁タイルの塗装

耐久性のとても高い外壁タイルですが、洗浄してきれいに汚れを落とせたとしても耐久性も新築同然になったわけではありません。

【前回までの記事】

長期間にわたって強烈な紫外線が降り注ぐ過酷な夏や氷点下にもなるぐらいの厳しい寒さなどの自然環境にさらされてきています。

地震なども含め振動の影響からひび割れや浮きによる滑落などの可能性がないわけでもありません。タイル部が大丈夫でも目地部からのエフロレッセンスが発生することもありえます。

エポキシ樹脂の注入による外壁タイルの浮き補修で滑落防止すればよいのですが、せっかく足場を組むのでそれだけで済ますのももったいないといえば勿体ないです。

今回の巣鴨の現場は補強したタイルの上からさらに透明な塗装をします。要はクリヤー塗装です。こちらが今回使用した透明塗装のセブンSS。

セブンケミカルのセブンSSの材料の一斗缶
セブンケミカルのセブンSS

セブンSシーラーをたっぷり塗布していきます。もちろん丁寧に高圧洗浄をした後からだからこそシーラーの効果も万全となります。塗り残しのないようにローラーに集中して塗っていきます。

外壁タイルにシーラー塗布
外壁タイルにシーラーを塗布

こちらが下塗り塗料のセブンSシーラー15キロ缶。

トップコート左、右シーラー
トップコート左右シーラー

翌日、シーラーがよく乾燥されているか確認をして次はトップコートを塗布していきます。

外壁タイル塗装

タイル自体は陶器なので塗料の吸収は少ないですが、モルタル目地は吸収するためたっぷりと塗布していきます。乳白色の液体が乾燥すれば透明になってきます。

塗布後は乳白色状態
塗布後は乳白色状態

こちらは足場を解体した時用の壁つなぎのアンカー部分のタイル。こちらも事前に塗装しておきます。

壁つなぎ後に貼るタイル
壁つなぎ後に貼るタイル

壁つなぎを取った足場解体時の外壁のようす。解体したらこの部分に貼ってきます。

アンカーのタイル部
アンカーのタイル部
解体後に貼る様子
解体後に貼る様子

引き続きトップコートの塗布です。

ローラーによるトップコート
ローラーによるトップコート

クリヤー塗装は塗り継ぎが目立ちやすく乾燥時間を考慮に入れて、職人同士並列に並んで施工していいきます。

外壁タイル塗装上塗り
塗り継ぎムラを出さないのも職人技
塗り継ぎムラを出さないのも職人技

塗布後少々の時間経過後。

目地モルタルにも吸収させていく。
目地モルタルにも吸収させていく

まだ乾燥しきっていない状態ですが、良い艶の輝きを放っています。

タイルの復活
タイルの復活

上階から1階へ。

マンション1階塗装

細かい部分も塗り忘れなく徹底的に。

室外機裏塗装
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曽根
代表で樹脂注入一級技能士&一級塗装技能士。 ひび割れ補修と塗装のW国家資格で現場を見極め、材料を厳選し最適な工法をご提案します。
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