大規模修繕の塗装職人
サビだらけのマンションの鉄部が3回塗装で甦る
さびだらけだった4階建てマンションの鉄部が、一級塗装技能士の手によってピカピカに変身。
錆びが外壁の中まで進んでいました。 鉄部がサビで膨張して壁面を押し出していました。
ケレンを行ってさび止めの塗装を行いました。削った壁面をモルタルで補修します。
クラックも多かったのでクラック補修をしました。
鉄部のサビを落とします。住宅塗装では下地を整える作業をケレンと言います。
カワスキ(スクレーパー)とナイロンたわしで錆びを落としていきます。
さび止めの塗装。
下塗りは、中塗り、上塗りとの親和性の良い同メーカの塗料を使用。
一級塗装技能士による施工。
窓の中塗りが終わり、上塗りも完了です。
ケレン、さび止め(下塗り)、中塗り、上塗りが完了しました。錆びは酸素に触れることで酸化し進行します。酸化はおもに、外気と水分で進行します。ケレンとさび止めで錆びの進行を止められます。
壁面のクッラク修正はこの後の塗装できれいになっています。鉄部による外壁侵食は食い止められました。
ベランダの鉄部だけではなく、物干しも補修、鉄部の施工は完璧です。
外壁塗装、壁面塗装に比べて、鉄部の劣化は進行が早いのです。早め、早めのメンテナンスが建物を守る唯一の方法です。
このブログは「サビだらけのマンションの鉄部が3回塗装で甦る」の動画を抜粋しました。実際の施工風景をご覧になりたい方は動画をご視聴下さい。
横浜市神奈川区 マンション外壁タイル補修②補修工事
横浜市神奈川区のマンション大規模補修の現場に於いて、打診検査に続いて補修工事の模様です。
作業はタイルの貼替え、タイル注入作業です。
タイルの浮き補修。
最初に電動ドリルでタイルの目地に複数の穴を開けます。
その穴にグリスガンを使用してエポキシ樹脂を注入。
これで浮きにより出来た隙間を埋めます。
複数個所からの注入によって、広範囲の施工が出来ます。
ウエスの上から注入しているのは、漏れ防止とタイルを汚さないため。
タイルを拭いて穴にアンカーピンを打ち固定します。
外壁の張り替えは「「はつり機(ハンマードリル)」で劣化したタイルを剥がします。
モルタルを外壁とタイルに塗り付けます。そして、タイルを貼り付けます。
タイルを叩く事によって、隙間が無くなり密着します。
複数枚まとめて張る時は、連結したタイルで施工します。
その後、目地を作り清掃をして終了です。
動画はこちらから御覧になれます。