サビが原因で汚れてしまう劣化現象。 クラックやシーリングの劣化部から、雨水などが侵入し、内部の鉄筋が錆びて流れでる鉄筋の錆汁流出や、酸性雨の影響でコンクリート成分中に含まれる炭酸カルシウムが酸性雨により溶出分解し、雨水中に溶けている鉄イオンが酸化し酸化鉄となることにより、汚れとして表面にこびりついてしまうことが原因です。 水分などの流入を防止する事が重要なので、クラックやシーリング劣化部のしっかりとして補修が大切です。 また、更なる劣化現象に繋がってしまう、内部の鉄筋のサビの補修もきっちり行いましょう! 補修の内容は、クラック補修やシーリング補修と同じなので、そちらをご参考ください。